「時短家事」でズボラ女子を脱却4/すっきり片づく整理・収納術
すっきり片づく整理収納
家が整理されていると、何をするにもラクで早いです。
家事を合理化するために、まずは整理・収納の環境を整える。整理・収納の環境とはそれぞれの物に居場所を与えてきちんと収まるようにすれば、掃除や洗濯、料理などすべての家事がスムーズになっていきます。家族全員がすぐに物を取り出せる仕組みを作る事で片づけや探し物といった無駄な時間を使うこともなくなります。利便性だけでなく気持ちの面でも整理・収納は重要です。散らかった部屋は、ホコリなどが溜まりやすく環境面からも気持ちが休まりません。また目に前がスッキリしていると心も身体もクリアに集中力もアップします。最初の内は環境を整えるのに手間がかかりますが、次の点を気を付ければ整理・収納は難しくありません。
■注意点
・ストックをたくさん持たない
・物の住所を決め、使う場所に収める
・難しい収納にしない
また部屋に物を置かない事、好きな物だけで構成された部屋を作る。を注意して環境を見直すことでスッキリした空間をつくることが出来ます。
ストックをやめる
・物を増やさないアイデア
物が少なければ収納はラクに。増やさないコツ。
ストックをやめる。安売りされている消耗品はついまとめ買いしたくなりますが、実際は数十円しか違わず「お得感」をかっているに過ぎません。我が家では消耗品はネットショップで定期的に購入し、次に買う分以外は置かないようにしています。ストックを作るとどうしても場所を取ります。物を増やさないことを心がけましょう。
・収納の空きスペースは埋めずに楽しむ
収納スペースい空きがあるとどうしても何か埋めようとしてしまいます。無理に埋める必要はありません。2割以上はゆとりを持たせておく方が、掃除もラクになります。特に洗面所の棚など忙しい朝によく使う場所は隙間が多いほど取出しやすく便利です。
・1ジャンルにつき1コーナーに決める
マスク、薬や文房具など物のジャンルは一つにつき収納内を区切り1コーナーにまとめる。必要な物がどこの引出しにあるか。探す場所が限られていればすぐに家族は探せるようにしておくことが大事です。
・箱から出して収納する
よく使う消耗品はすぐに使えるように箱から出して収納すると便利で場所を取りません。バンドエイドなど箱に入ったままでは残量がわかりません。コンタクトレンズなども細かくして仕切りに立てて収納すると残量がわかりやすいです。綿棒などもケースのままでなく専用スペースに中身だけしまうようにしましょう。
今すぐ整理!まとめ
すっきりした空間で心地よく過ごすために、不要なものとはお別れしましょう。
1週間、1か月と時間を区切れば整理をするきっかけになります。
1週間で整理しましょう・・・潔く処分しやすい物(即捨てる=消費期限が過ぎている)
□使っていない整髪剤
□コスメなどの試供品、ホテル、旅館のアメニティなど
□使っていない昔のコスメ
□3年以上着ていない服、独身時代のスーツ
□似合わない服、履かない靴、度の合わないメガネなど
□たくさんのビニール傘
1か月で整理しましょう・・・処分しづらい物(上記1週間の物とすべてお別れできれば、意外と手放せる)
□昔の雑誌、カタログ
□コンビニ、デリバリーの割りばしやスプーン、おしぼりなど
□きれいな空き箱、空き缶、空き瓶
□古い携帯電話、携帯カバー
□「もったいない」の気持ち
上記を実践頂ければ部屋は誰でも片づきます。片づいた部屋は気持ちもスッキリします。
次回は、紙類の整理術をご紹介いたします。最後までご覧いただきありがとうございました。
整理整頓もおそうじAngelでお手伝いもしております。