「時短家事」でズボラ女子を脱却2/掃除は自分でする必要はない
自分で掃除をする必要はなし
時代流れとともに暮らしの仕方は大きく変わっています。私たちの思考だけ変えずにすべての家事を自分だけでやろうとするのは間違いです。
ラクに楽しく家事をするのも一つのやり方です。
便利家事を有効に使う
食洗機、洗濯乾燥機、ロボット掃除機など、初期投資はかかりますが、有効的です。
プロのサービスを利用する
家事代行サービスやハウスクリーニングなどの清掃サービスを利用することで自分ではできない所の掃除やプロの掃除の仕方などを学ぶ。
インターネットサービスを利用する
買い物、銀行の振込み、病院、美容院の予約など、隙間時間を利用してインターネットで用事をすませる。
ラクしてきれいにする掃除
出来るだけラクにきれいになる方法を考える。
家事代行サービスをしていて色々なお宅を見ている中で気づいたのは汚れているお宅ほどたくさんの掃除用洗剤があることがあります。
またそのようなお宅は、たまにしか掃除をしないので、溜め込んだ汚れを落とすために強力な洗剤が必要になります。
しかし、ラクしてきれいにしたいならこまめにやるのが一番。定着していない汚れなら刺激の少ない洗剤と水できれいに落ちます。
3つのルール
- 使い捨ての道具を使って後片付けの手間を無くす
- すぐに掃除できる環境を整える
- 掃除をしなくてもいいように汚れを防ぐ工夫をする
ベストなのは毎日掃除する事ですが、1日、2日出来なくても気にする必要はありません。
自分の好きなペースできれいに家をキープする習慣を始めてみましょう。
ラクしてきれいにする掃除方法
- トイレ
トイレは全自動おそうじトイレ「アラウーノ」や「ネオレスト」など。水を流すたびに洗剤の泡で便器を洗浄してくれます。
自動お掃除がない場合はトイレの使用後に使い捨てシートで簡単な拭き掃除を朝と夜にするだけ。
併せてトイレの床は除菌用アルコールとトイレットペーパーで拭きます。簡単な掃除にはトイレシート。たまにサボってしまったときはトイレシートで大体の汚れを取ってからアルコールも使ってしっかり拭き取りましょう。
またトイレマットは使わないマットがない事で拭き掃除が億劫にならず、毎日こまめに掃除が出来ます。
- 浴室
お風呂の掃除用具はお風呂場に置くことですぐに掃除が出来る。
洗剤やスポンジといったお風呂場用の掃除用具は、浴室のバーに掛け目立たないように壁と同じ色のアイテムで統一します。
出来れば入浴後にそのまま掃除が出来れば一番良いです。特に最後にお風呂に入った人がやる。やってもらえない時は、我慢して掃除をするか、家事代行サービスなどに頼むのが良い。家族の理解が大事です。
すみっこブラシなどを使って浴室のドアパッキンの掃除もあわせてしておくと髪の毛やほこりが溜まりにくい。
洗濯機の防水パンはホコリが溜まりやすいので、ホコリ除けにカラーボード(発泡スチロール製の板)等を切ってホコリが入らないように工夫しよう。掃除の手間が減ります。
- キッチン
蛇口やコンロ、トップまでアルカリ電解水シートで拭き掃除。掃除用洗剤もアルカリ電解水でOK。キッチン使用後はこまめに掃除を。
掃除用具は取り出しやすい場所に収納しておくのがきれいな家の鉄則です。アルカリ電解水シート、メラミンスポンジはキッチン引出しに。汚れに気づいたらサッと掃除をする。
電子レンジは使用後や温めてから掃除すると汚れが落ちやすい。シンク掃除は使い捨てのメラミンスポンジで軽くこする。
キッチンは物を出しっぱなしにしない。家の中でも特に物が多いキッチンはそれぞれの収納場所を決めて調理台やカウンターには物を置かないようにしています。
物がないと汚れに気づきやすく掃除が簡単。調理をするときもすぐに取り掛かれます。
掃除が面倒ならラクしてきれいに、食洗機を利用してキレイを保つ。器や調理器具はもちろん、五徳や清掃用具、水切りかごも食洗機で洗浄する。
掃除のしにくい冷蔵庫の上には新聞紙を敷き、3ヶ月に一回捨てるだけ。端をマスキングテープなどで固定するとズレることもありません。
いかがですか。もっとラクな方法もありますが私がしている掃除方法を載せさせて頂きました。
もっとラクな方法やあなたの方法を教えて頂ければとおもいます。
次回は無駄をとことん省く掃除や洗濯をご紹介いたします。