「時短家事」でズボラ女子を脱却
◆もう家事なんてしたくない
「もう家事なんてしたくない」普通の主婦なら一度や二度、こんなふうに思ったことはあるのではないでしょうか?
「家事」という二文字には、掃除、洗濯、料理、家計の管理、整理整頓、子育てなどなど暮らしにすべてが含まれています。
それを完璧にこなそうと思えば、いくらでも丁寧に時間をかけられます。また逆に手を抜こうと思えばまったくしない事も可能です。
専業主婦だから家事をやらなければいけない。女性だから家事をやらなきゃいけない。そんな家庭は、日本ではまだまだ多いと思っています。
私もまた日中は働きながら家に帰れば家事をやっています。また同僚も同じように家に帰ればすべての家事を行っています。
・やってもやっても尽きることのない家事。
その日が無事に終わってもまた翌日には同じことルーティーンが永久に続きます。
家事に追われないように心掛けていることは3つです。
○一人で家事をしない。
○時間をきめて家事をする。
○出来るときにまとめてやる。
◆家族と一緒に家事をする
専業主婦のころは家族に家事を手伝ってもらうなんて考えもしませんでした。
働かずに家にいるのだからやって当たり前だろという主人に嫌気がさしました。
職場復帰し、すべてを一人ではできないと感じたころ主人に協力してもらうようになりました。
以外にいやな顔をされなかったのでいまでは楽になりました。そんな話を同僚にすると、同僚の家では子供と一緒に食事の準備をしたり、洗濯物を畳んだり、料理を作ったり、教育の一環としてやらせることで、家族の役割を決めて楽をしているそうです。
◆時間をきめて家事をする
毎日朝起きたら掃除機をかけて、床を拭き、トイレ掃除。2日に一回は洗濯物を回し、今日はベランダの掃除をする。
体調や気分で今日は家事をやりたくないなんてことありませんか?
やりたくない時はやらなくても良い。
家事なんて1日、2日しなくても生活できなくなるわけではありません。365日やる必要はありません。
ただ、家族の誕生日や訪問がある日、イベントがある日などは頑張りましょう。
◆出来るときにまとめてする
「時間がないからできない」は言い訳。24時間、時間がないわけではない。時間があるときにまとめてする。
例えば、朝から用事があるときなどは前日に洗濯を終わらせ室内干しをしたり、朝掃除機掛けが出来なときは夜のうちにクイックルワイパーなどで床掃除をしています。
工夫次第で何とかなります。
家事に振り回されて落ち込んだり、イライラしたりするのは一番無意味なことです。
一つ一つ丁寧に掃除が出来ればベストですが、日々の家事ではベストではなくベターを目指しています。
そんなに家事が出来なくてもラクに楽しく日々を過ごせればよいのではありませんか。
昭和思考を捨てる
時代は今や昭和から平成、令和へと移り変わりました。
物をたくさん持つこと豊かな生活とされていた昭和時代。もったいない精神で家にあるものは壊れるまで我慢して使う。
平成になると好きなモノを必要な分だけ。厳選して持つ時代。
また昭和世代の専業主婦は女性の社会進出もまばらで仕事も家事も育児もすべて一人でしなければならない思考の方も多くいます。
時代の流れとともに暮らし方は大きく変わってきています。私達だけ変わらずにすべての家事をしなければならないのは大きな間違いです。
時代に合った考え方、家事の仕方に変えていかなければ、苦しい思いをするだけです。
その一つに家事をラクに楽しみながらする。ズボラ女子を脱却するのです。
次回は具体的な内容を投稿致します。